あなたのために、あなたによって
019年後半に、HYPERホイールを発表し一躍脚光を浴びました。サイクリストがホイールセットに求めていたもの。それは速く、軽く、硬く、そして特徴的な素早い加速というワードについて、HYPER ホイールは共感を得られました。その後私たちは生産を続け、およそ50,000ホイールが使用され、6大陸の75か国以上でHYPERホイールが使用され、HYPERにより人々を個人的なベスト、KOM、表彰台、州および全国選手権へと押しあげました。しかし、私たちは栄光に甘んじることはありませんでした。私たちは常に最高のホイールを求める為に挑戦し続けました。それには研究開発予算を4倍にし、業界で最も優れた人材を獲得し、多数のホイールテストラボ機器をカスタムビルドしました。しかし、これらに加えて、私たちは 1つのエースを持っていました。それはあなたです。
お客様からのフィードバックは非常に貴重でした。皆さんは自転車を知っています。すべてのYouTubeレビュー、すべてのフォーラム投稿、すべてInstagramハッシュタグ、すべてのコメント…私たちはそれらすべてを読みました。それによりコンセンサスは明確でした。人々はより広いリムを期待し今以上に人々はホイールに、より軽く、より堅く、より速さを望みました。そのため、私たちのエンジニアは頭を悩ませました。しかしエンジニアは挑戦に立ち上がり、平均して15%硬く、6%軽く、より速く走ることできる一連のホイールを持って戻ってきました。
21mmのリム内径
さまざまなヨー角とライディングスピードに最適なリム幅について議論することができます。しかし、圧倒的に明らかだったことは、より広いタイヤで走行するために、より広いリム内径にしたかったということです。幅の広い内径21mmのリムは、タイヤからリムへの移行が改善された為、従来のHYPERと比較して、25mm幅のタイヤでより優れた空力性能を提供します。21mmのリム内径は、25mmまたは28mmタイヤに最適ですが、タイヤを最大47mmまで使用することができます。
F-RAPID Design
R33およびD33ホイールは、クライミングパフォーマンスを実現するようにに設計されています。しかし,45および67シリーズホイールは、空力効率を第一に考えています。45および67シリーズはF-RAPIDデザインを採用した最初のホイールです。フロントとリアのエアロプロファイルは、独自の要求を満たすように個別に設計されています。前輪は、その最先端の性能に最適化されており、より広いリムプロファイルでさまざまな条件で速度と安定性を提供します。後輪のハイトはより高く、スピード維持性能に重点を置いたより低いヨー角に最適化されています。
たかが1グラム、されど1グラム
HYPER2023シリーズホイールセットは少しずつ改善し、これらの小さな改善により、蓄積して大幅なグレードアップに繋がっています。スプリントレースでは1グラム、1ミリメートル、又はわずかな小さな違いにしても大きな影響を与えられます。ターゲットとなる重量と強度を達成するために数えきれないほどのカーボンレイアップの試験を試しましたが、すべての結果がそれだけの価値がありました。HYPER1.0ホイールセットと比べて、HYPER2023シリーズホイールセットは1ペアで平均50グラム以上を削減することができました。
より広いハイト
レビューとコメントからも同様に、いくつか同じようなコメントが出てきました。「もっと低いハイトがあればいいのに」とクライマーは言います。「もっと高いハイトがあればいいのに」とスピード愛好家は言います。私たちはお客様からのフィードバックをお受け入れました。これまでにもない最も低い(35mm)ハイトと最も高い(68mm) ハイトのホイールが開発されました。
ドライブスポーク角度を28%広げる
スポーク角度はホイールセットの性能に大きな影響を与えます。「完璧な」角度はありませんが、プロのアスリートや週末に乗るライダーからのフィードバックを受けて、ドライブスポーク角度を28%広げることにより、ねじれ剛性が15.7%増加しました。これにより、ねじれ剛性を高め、より直接的なパワー伝達実現しました。
RimかDiscか?
業界全体がロードバイクのリムブレーキから離れつつあるようですが、私たちはまだリムブレーキホイールが必要だと考えています。このため、HYPER2023シリーズ全体がリムブレーキまたはディスクブレーキフォーマットで引き続き選択可能であることをお知らせ致します。しかし、リムの幅が新しく広くなったため、一部のホイール/ブレーキキャリパーの組み合わせによっては互換性がない可能性があります。したがってアフターマーケット業界が、より広いホイールと互換性のあるリムブレーキキャリパーを開発し続けることを願っています。
以下のデータを使用して、ブレーキとの互換性を確認できます。ブレーキメーカーは、多くの場合、最大クリアランスサイズのリストで正確ではないため、実際の寸法を確認することをお勧めします。
スペックについて
*各ホイールの重量は±25gの許容誤差があります。
*タイヤの上に記載されている最大空気圧を超えないようにしてください。
Whatʼs unchanged?
・高コスパ高性能、毎日のライドを楽しむために
HYPER1.0ホイールセットをHYPER2023モデルにグレードアップするときには、HYPER1.0本来の本質を受け継きました。ご存知の通り手頃な価格と高コスパと高性能などは変わりません。
・バタフライエフェクトリム
超軽量と加速を速めるために、カーボン繊維を巻きつけるという特殊なバタフライ製法を維持しました。その製法を通じてリム全体の重量を抑えながらスポーク部分のリムを強化しています。
・カーボンスポーク
カーボンスポークは重要な部分として残しています。従来のスチールスポークと比べて、カーボンスポークはより軽量で強度が高く、スプリント時の素早い加速とホイール剛性の向上という優れた乗り心地を提供します。
・チューブレスにも対応できる
チューブレスは素晴らしいと思いますが、使用に確信が持てない方に対しても、通常のクリンチャータイヤとチューブが使用可能です。チューブレスで使用している方の為に、リムに小さな調整を加えました。これにより、チューブレスのセットアップが簡単になります。
・究極ハブ
ハブは自転車ホイールの心臓部です。ハブ品質の良し悪しはホイール品質の良さにつながっています。HYPER2023ハブ内部はほとんど変わりません。丈夫で特大な17mmのスルーアクスルはあらゆるスプリント時の衝撃に対処できます。使用している6903及び6803セラミックベアリングはベアリングの寿命を延ばし、転がり抵抗を低減するのに役立ちます。
プロによってテストされ、UCIによって承認される
プロサイクリストは、自転車用品をテストするうえで究極です。彼らは最高のパフォーマンスだけを望んでおり、信頼性を求めています。当社の新製品はすべて、ラボ条件と現実世界の両方で広範囲にテストされています。
HYPER2023シリーズはすべてUCI承認済みで、走り出す準備ができています。競合他社の多くはUCIの承認を受けていると主張していますが、UCIの承認は、長年使用していないホイールモデルに対するものです。
当社のすべての HYPERホイールは、2022年5月31日にUCIによって認定されたものとして承認されています。