WINSPACE SLC5 フレームセット

標準価格¥498,000
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スペック

モデル名:SLC5

価格:498,000円(税込)

カラー: ブラック/ホワイトデカール,ブラック/ゴールドデカール,ホワイト,ジャングル,ミラージュ

サイズ:XS、S、M、L、XL

ヘッドチューブ:1-1/2インチ / 1-1/2インチ(FSA ACRシステム)

BB:BSA68

ブレーキ:フラットマウント式ディスクブレーキ※フロント140mm非対応

ディレイラールーティング:Di2/Campy EPS/SRAM eTAP

タイヤクリアランス:700*32C

ホイールアクスル:フロント:M12*P1.0*114L リア:M12*P1.0*163L

カーボンファイバー:東レT1100+T800+M65+M46

重量:フレーム705g(Mサイズ)(未塗装)

納期:8月末頃

 

SLC5の特徴

・極めてスリムなヘッドチューブ正面設計により、前面投影面積を減らし空気抵抗を低減
・UDH(ユニバーサルディレイラーハンガー)設計により、チェーントラブルを軽減し変速精度を向上、衝撃時にはリアディレイラーやフレームを保護
・完全内装ケーブル設計を採用し、空力性能と美観を向上
・右側スルーアクスル(フロント)は非貫通設計により、構造を簡素化し空気抵抗も低減
・短いリアセンター(RC)設計により、ダイレクトな駆動感を実現
・非対称のシートチューブおよびチェーンステー設計で、剛性と駆動性能を向上しながら軽量化も実現
・てんびん式サドルクランプ構造により、安定した固定力を確保
・超軽量フレーム構造とエアロ形状設計で、あらゆるライドシチュエーションに適応
・フロントフォーク、シートポストの大幅な軽量化によりシステム全体での軽さを追求

 

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空力性能と構造の革新

SLC5は、徹底した風洞試験とFEM解析により、各部を見直し空力効率を飛躍的に向上。 軽量性と剛性をそのままに、トップレベルのエアロ性能を実現した、まさに完成されたオールラウンダーです。 特にヘッドチューブは、薄く深いプロファイル設計を採用。 前面投影面積を最小限に抑え、後方へとスムーズな空気の流れを生み出します。 また、横風による乱れを軽減する形状に最適化されており、高速走行時の安定性にも大きく貢献します。

空力と剛性を両立したチューブ設計

ダウンチューブには、気流の付着を維持する切頂翼型デザインを採用。上部は乱流を抑える細身の形状、下部はボトルケージ対応でわずかに広がり、一貫した空気の流れを確保します。また、シートステーは低く・扁平・ワイドに設計され、空気抵抗を減らしながら横剛性も強化。ダンシングでも力を逃さない、高効率なパワー伝達を実現します。

実証データと解析技術

SLC5は日本の富士エアロパフォーマンスセンターで風洞試験を実施。 従来モデルSLC3よりCdAを0.011低減し、48km/h走行時に約16.5ワットの出力削減を達成しました。 この差は、時速65kmでのスプリントなら約2.3m先にゴールする計算。 わずかな差が勝敗を分けるレースで、決定的なアドバンテージとなります。

ウィンスペースでは、単発の好成績だけを取り上げるようなアプローチは取りません。 CFD(数値流体解析)を取り入れ、設計の妥当性を綿密に検証。さらに、英国・シルバーストーンでの風洞条件とも照合することで、複数の環境・視点からデータを検証しています。 私たちが重視するのは、「実際の走行に近い形での再現性」。 机上の理論にとどまらず、現実のレースやライドに直結する性能評価を徹底しています。

全域対応型のレーシングバイク

SLC5は、SLC3と同様にヘッドとBBの剛性を重視した設計で、ダンシングでもスプリントでも一切のパワーロスを感じさせない走りの「芯」を実現しました。 一方で、フロントトレイルなどのジオメトリー設計により、ピーキーにならず、直進安定性と安心感をしっかりと確保。 剛性の高さがライダーを支える、全域対応型のレーシングバイクです。

カーボンレイアップ

SLC5では、東レのT1100・T800・M46・M65の4種類の高性能カーボンを使用し、フレームを7つのゾーンに分けて最適にレイアップ。 FEM解析(有限要素法)により、剛性が必要な部位と、しなりが求められる部位を数値的に設計。 BBやヘッドチューブまわりには高剛性素材を集中させ、スプリントやダンシング時の力を逃さず推進力に変換。 リアトライアングルには快適性を重視した素材を使い、剛性と乗り心地のバランスを両立しています。


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